2013年9月22日日曜日

24時間釣り三昧 その1

ブログ書くのに1週間かかるマンとは俺のことだ!

ということで、先週は2連続で釣りにいきました
移動時間も含めれば24時間・・・いや、26時間釣りにかけたことになる長丁場!
まずは前半戦のカワハギ編からです

まずは朝2時半にマッツン=サン釣食人=サンを拾って敦賀を目指すことに
軽箱に3人分の釣り道具(しかも2回戦分)と男三人のっけてえっちらおっちら
4時に現地にてひびぴ~さんと合流。風があるため日の出前に出るのは危険との判断で
ドンペペのステッカーで遊んだりしつつ明るくなってから沖に出発

とはいえ5分ほど漕いだ養殖生簀が目的地、風が強くて沖は危ないからなー

実はこれまでカワハギをやったことは少々あるものの、そこまで惹かれるものを感じなかったため
仕掛けは前回の余りの2セット、エサもイソメ1パックのみ
完全にナメてかかっている上に、竿もULクラスのトラウトロッドでの出撃

カワハギのタナってどこだっけ?え?底?と初心者丸出しの質問をしつつ第1投。
途端に強烈なアタリ!7号のオモリをつけた時点でかなり曲がるロッドが満月にしなる!
ロッドを軋ませながらあがってきたのは赤い魚影・・・カサゴかな?
と思いきや高級魚のキジハタ!
ヤッター!キンボシオオキイ!!

ほくほくしつつ本命のカワハギを狙うことに。
トラウトロッドの穂先の感度はイマイチながら、柔らかい上にしっかりバットから曲がってくれて、
竿全体にハリのあるトラウトロッドでのやりとりは非常に楽しいものがある。
オモリはどうも5号くらいでちょうど良い感じ、ポロポロとカワハギを捕らえていきます。
まぁぶっちゃけ本アタリわかんねーから常にアワセ続けてたんだけどね!
「沢山撃つと実際当たりやすい」というのは有名な江戸時代のレベリオン・ハイクであるが、まさにそのとおりである

訂正!カワハギのこと興味ないとか言ってましたが
ごめんなさいカワハギのことナメてました
すっごくおもしろいですカワハギ!大好き!


ちっちゃいワッペンサイズでも十分竿を曲げてくれるので最初は竿の曲がりに大騒ぎしていたものの
周りの皆も竿の曲がり方に慣れてきたときにまたしても大きなアタリ!

ヤッター!キンボシオオキイ!!

喜ぶのもつかの間、今度は曲がり方がヤバイ、満月どころか限界に来てる気がする
しかもカワハギだと思って舐めたプレイをしているためドラグはほぼMAX状態
細PEがラインブレイクしなよう祈りつつゴリゴリ巻き上げるしかない
水面にでてきたのはサンバソウ!ちょっといいサイズ!!

と、このまま巻き上げて引っこ抜けばよかったのに
ナニを思ったか、道糸を手で手繰るために竿の背にのせるために手を返した瞬間・・・
(わかりにくいですが、管理釣場でよくやる、リールを上に向けてやや強引に寄せる動作です)

バキッ!グワーッ!

サンバソウのチョップがトラウトロッドのバッドをへし折る!
さらにまだ水面から出ていないサンバソウは水中へのツッコミをみせる!
ハリスを掴んでいた人差し指に一番上のエダスが突き刺さる!

アバーッ!

ナムサン!このままでは指に針が食い込み指がネギトロめいた状態になってしまう!
午後の釣りに影響がでるのではないかと脳裏に浮かぶ、ソーマト・リコールである。

幸いバーブより先が深く指に食い込む前にみんなのサポートで無事回収
帰って計ったら27cmありました、尺には届きませんでしたが良いサイズ!ビッグワン!
ULクラスのトラウトロッドなら折られても仕方ないでしょう
7割くらい自分のせいだけどな!

というわけで竿が折れたので自分はぼちぼち撤収の準備
バッドガイドしかない状態の竿でもカワハギは釣れましたが・・・!!

本日のキンボシオオキイ


















と、戦死したトラウトロッド。ナムアミダブツ。


というわけで
大きなお土産と確保サイズのカワハギ10匹ほどを頂戴して
かなりの数になった小さいカワハギはリリース
うどんを食って漫画喫茶で休むことに

4時間後にはイカメタル船である。

つづく。

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